指揮者は大きな海を泳ぐ 航海のように
船のように・・・舵を取る船長さん
指揮者がタクトを降るのは、面舵握る船長のこと
指揮者は帆を貼り 針路を指示する
荒波に飲まれそうな時も
指揮者が船首をコントロールするかの如く
面舵一杯、シケがくる、悪天候も何のその。。。

ただひたすら 海を 超えて行く。
船員たち一眼となり 海の旋律 紡いでいく
その先には 荒波 超えた先にある
おだやかな 子守唄のような 木漏れ日 のメロディが聴こえるという
これを一度聴いてしまうと
オーケストラたちは 海に取り憑かれた 船人のように
ただ ひたすら 音楽に励むという。
それを導くのがそう・・・指揮の世界