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カーテシーガール

初めまして おじ様 お初にお目にかかります

そう言うと 彼女は 膝をくだき 西洋式挨拶のカーテシーを

みすぼらしい 老人に 捧げた

こんな ガサツな 老人に カーテシー 頂くとは 儂ぁ いつ死んでも 悔いねぇだなぁ。

 あんな老人にカーテシーなんてと周りは冷ややかな目をしていた。

おじ様!おじ様は みすぼらしい 格好に見えて

ジェントルマンなのは 子供の私にでもわかりますのよ ^^)///

そういうと ツレの 者たちに

この老人が 只者では無いことに 気づかせた。

なんと 良家の公爵様 だとは

そう言うと 皆、腰低く 頭砕き 膝を砕くのであった!

つまらんのぅ!!そう言うとカーテシーの女の子に

おなご さん お名前は?と

優子 美和、優子とお呼びくださいませ!!おじ様 ダンス しません?

そう言うと 優子は 手を前に差し出し

公爵は その 御手に 口付けた

すると 優子は また ご挨拶するのであった

そう彼女は・・・カーテシーガール。