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「赤十字の勇者さま」小さな 絵本

「ようこそ 我がソルタ村へ」
あなたが 伝説の 赤十字の勇者さま ですね。」

「え?! なんで俺 こんな とこに 居んだ。勇者?」
「さあ、その つるぎを 見せてくだされ」(???)
皆のもの とうとう 悪しき 邪鬼から 救われる日が来た」
伝説の勇者さま 到来だ」(わぁ〜 ほんとだわぁ)(勇者さまぁ〜)

「ちょっと待って 俺 学校で頭打って・・・なんでこんな」
(RPG丸出しな ところに。そうぃゃ 竹刀を持ってたっけ。ってなんで刀 背負ってるんだよ俺?) と

また、激しく頭痛がすると思ったら
(ハッと 気がつくとやはり 俺は RPGのやりすぎで おかしくなったらしぃ)
(目が覚めると 学校から帰っていて ゲームのコントローラー 握りしめて寝ていたょうだ)

(そのテレビのゲーム画面には あのソルタ村の 邪鬼が 赤十字の勇者に倒され
村人たちが 幸せそうに 喜んでいる・・・) 変だけど「よかったな。」

画面を見ていると テレビに 村長の文字が表示され ゲームの中で 話し出した
「勇者さま ありがとうございました。 お忘れになった 伝説の剣をお届けします。」

そう言うと TVモニタが なぜか 激しく光だし・・・不思議な事にも
あの時に肩かけていた剣が 御丁寧にも肩に収まっていた

まるで浦島太郎
そう俺は まぎれもない・・・あの時の・・・だった

赤十字の勇者さま。