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作家先生はパイプ吹き

まえがき ^^^^^^^^^^^^^^

昭和の初期の和の国で

パイプライター の作家さんがいた

こいつが ないと 良いのが書けんき

さあ 吹かして 仕上げるか!

さぁ ^^^^^^^^^ なんてこった。

🌟

締切りィ〜!!

いかん、いかん、考えがまとまらん アイデアが足らん。

そう言うと 作家先生は パイプに火種が 切らしていることに嘆いていた

こんな 大事な時に 由紀子(妻)さん は パイプを 切らすとは こまったぞぉ

先生ぃ、どうですか?すすんでますかぁ? 編集さんが訪ねてきた

問題なぃよ! と意気込んでみたものの

「悲しい探偵」シリーズは 人気作で ファンたちは 続きを読みたがっている

先生ぃ、何か 問題でも? えっ? パイプ?ですか。

私の持ち合わせでよろしかったら どうぞ「すまん編集君ッ 恩に着るょ」

するとどうだろう ミルミル 創作意欲が アイデアの雨が降り始めた

そうだ この場面には トリックを仕掛けよぅに そう ラストが 笑えて泣けるんだ。

よし、完成したぁ〜!!

そう言うと作家先生は 火種を余すことなく詰め込み 感慨深げに 息を吐いた

そう 私は

作家先生はパイプ吹き。

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