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『住職の家宝は 光の剣(つるぎ)』物語。

まえがき ^^^^^^^^^^^^

家業を継ぐなんて 考えた事もなかった

あんだけ不真面目な 俺が和尚だなんて

連んだダチ が 知ったら?

まぁ良い 真っ当に生きてみるか

^^^^^^^^^^ 不思議な出来事!


『住職の家宝は 光の剣(つるぎ)』

俺は・・・私は お家のお寺を継ぐことになったんだ

当然と言えば 修行ってのも おさめてきた。

お経が苦手なんだが 唱えていると 何故か 落ち着いてくる ようになるのは 不思議の一つ。

お次に キツかったのは 坐禅やな 作法とか色々あってな

まぁ 後継が ワシしか おらんのでんな 長い修行生活を 越えて なんとか 住職の身やな

だが  しかし 俺が 本当に 住職として生きていく気に なったのは

親父から 最後の修行と言われた 山にこもって 我が寺に伝わる 伝家の 名もなき宝刀

こいつと 対面して

読経を 昼夜 ひたすら 続けるという 最後の修行中に 一ヶ月 二ヶ月と まま過ぎて行った頃

この 日本刀と 自分以外 何も感じなくなってきたんだょ

宝刀が 深夜に何故か 昼間青天のように 明るく どこからか 聴こえてきたんだよ

「汝(なんじ) 我が刀 受け継ぐものと 我ソナタの 守護となす」

一瞬でその 輝きは消え 夜遅くの出来事だった

僧侶として 生きるのも 悪かなぃかなぁ って 本気で思ったんだ

だけど どうやら 親父も 祖父から 同じこと 受けてきた らしいぜッ!

つまりは そうだょ

そう

住職の家宝は 光の剣(つるぎ)。


あとがき ^^^^^^^^^^^^^^

名もなき 伝家の宝刀

家に伝わりし 刀の 意味が

今日 わかった気がする

少し怖かったが 信じてみるか

^^^^^^ 我が家の 光の剣をッ!

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